不思議うまれ人間そだち

林 葉月が見た世界、描き記す絵と言葉

歌う・こころ放つ

先日11/25に友人の片岡由紀さんから誘われて「第2回へっぽこ音楽祭」に出演しました。
第1回のときは、ライブペインティングをしたけれど、今回はひとりで歌いました。

 

最近は時々、吉田寮南寮裏駐車場の樹々と響き合う中で、ひとりになって歌っています。

 

人から離れて
樹に囲まれているときの
自分の何者でもなさ
そのままで歌うことの至福。

 

捧げるなんて大げさなものではないけれど
何者でもない自分の震える音に
心を乗せるということ
その音で響き合うこと

 

なんて心地よいのでしょう。

 

そんな音を人前で現すことは
ほんのり恥ずかしくて
ほんのり恐ろしくて
勇気のいることだけど

自分の中が空っぽになるみたいで
心地よい。

 

ほんの少しの勇気を出す瞬間のことが
私はとても好き。

 

生きてるって感じる瞬間のひとつです。

 

3年くらい前につくった曲「とおいとおい(仮)」
原田郁子×忌野清志郎の「銀河」
最近できたばかりのまだ名前もない歌
の3曲でした。

 

ひとりぼっちで密かに歌っているときのうたも好きだけど
熱情をはねっかえらせながら
ほとばしる魂を露わにするような
そんなうたを歌いたいなと
最近は思ったりもしています。

以下に自作の歌詞を載せておきます。

 

「とおいとおい」
街の灯りがそっと消える
夜の風が波を散らす
とおいとおいくにのうたを
風がそっと運んでくる

雨の匂いの生まれるとこ
虫が羽を伸ばす時間

鳥も猫も夢をみてる
森の色も戻ってくる

だれもいつかいなくなって
何も見えない中でうたう

友よ友よ聞こえるかい?
夢にみてた今日の日差し

うたううたう心放ち
遊びながら転びながら

だれもいつかいなくなって
何も見えないままで踊る

友よ友よ見えてるかい?
夢にみてた今日の光

おどるおどる心放ち
遊びながら転びながら

 

 

「まだ名もないうた(仮)」
見えない星に
ただひとつ
ころがる石の
歌うこえ
時を越え届く
花の色
われたちはつどい
響きあう
わすれたことばの
面影に